十条駅付近の連続立体交差事業に関する決議

「JR埼京線十条駅付近の連続立体交差事業の早期実現に関する決議」を可決しました

JR埼京線十条駅付近の地域住民の皆様は、踏切による地域分断や交通渋滞の解消のため、十条駅付近の鉄道立体化を強く望んできました。
北区議会では、昭和58年に「十条駅付近地下化促進」について決議しておりますが、残念ながら、実現には至っておりません。
その後、平成17年には、十条地区まちづくり全体協議会が設立され、平成20年8月以降、都知事に対して三度にわたり要望活動が行われました。平成23年2月には、総数1万3,413人の賛同署名を添えて、連続立体交差事業の早期実現に向けて本格的に取り組むことが要望された経緯があります。
北区議会は、こうした地域住民の皆様の情熱と努力とを尊重すると同時に、事業推進を望む地域の声が再び高まりつつある現在の状況を鑑み、JR埼京線十条駅付近の連続立体交差事業が、適切な構造形式により、早期に事業化されるよう強く求めるものです。