育休関連の掲載記事

一般紙にて記事が掲載されましたのでご紹介します。

育休宣言後、議会運営に支障の無い範囲でお休みを頂いております。
「子育てするなら北区が一番」を掲げる北区のアピール、
同時に、男性が育児参加しやすい社会になるための一石になればと願っております。

東京新聞 2013/9/5
「育休」宣言の北区議長 7、8月に5日間取得


議長就任後の今年五月に「育休」取得を宣言した北区議会の戸枝大幸(とえだたいこう)議長(36)が、七月初旬の次女誕生後、これまでに計五日間、育児に専念した。戸枝氏は「議会運営に支障がない範囲でしか休めないが、今年いっぱいは月に数日はとりたい」と話す。
 育休取得は、区議だった2010年の長女誕生時に続き二回目。区議に育休制度はないため、公務を休む際に事務局に出す欠席届か不在届の理由欄に「育児」と書く。
 長女のときは結局一日だけだったが、今回は七月に計三日、八月に計二日、「育休」を取った。議長は会期中以外も決裁や打ち合わせなど常勤的な業務があるが、来客予定や業務を調整したという。
 自宅で生まれたばかりの次女のおむつを替えたり、ミルクを飲ませたりしたほか、二歳の長女の面倒も見たことで「複数子どもがいる家庭の大変さを実感した」と語る。
 一方、区民からは「一定期間取らないと育休と言えない」「社会的重責のある立場で休むべきではない」との批判的な意見も寄せられた。戸枝氏は「議長として育休取得を宣言し、実際に休むことで、男性も育休を取りやすい社会に変えるためのアピールになる」と語る。 (奥野斐)