続投

石原都知事の4選があっさりと決まりました。
都議会は与党過半数超の状態なので、次の都議選までの間は安定した都政運営が期待できます。
日本復興に向けて、大ベテランとして腕の見せ所だと思います。


ところで今回の選挙について、東国原氏はかなり善戦したと思います。
震災関連と原発報道でメディア露出が極端に少ない不利な状況下にありながら、169万票は凄いです。
出口調査の結果から、若年層になるに従って得票率が石原氏を上回っていたことに注目したいと思います。
東国原氏の清新で明朗なイメージが受け入れられたのかもしれません。
東京がまだ平常運転とはいえない状況下だったので、無理に指揮官を変える必要はないと多くの有権者は判断したのだと思います。しかし、その一方で高齢多選批判、変化を求める声も確実にあったのだと考えられます。
東京に求められているニーズをもう一度冷静に考え直してみたいと思います。