2006-11-10 米中間選挙 イラク問題が失政と判断されたようです。 米国選挙は、歴史的に何やかやと言っても経済政策が争点になることが多かったのですが、 それを覆うばかりの勢いでイラク問題への関心の高さが表れました。結果として上下両院を野党が抑えたことで、予算案は通りにくくなり、国防費削減が見込まれます。さらに富裕層優遇の現行税制が変わる可能性があります。 景気局面の推移によっては、かつてのクリントン政権時のように日本への風当たりが厳しくなることも予想されます。